私と近沢レース店 Vol.006「日常に寄り添いつつ、ちょっとスパイスを効かせてくれる近沢レース店のアイテムにいつも助けられています」——オルガニスト 野田優子様

みなさま、こんにちは。オンラインショップスタッフのひとみです。

前回公開いたしましたお客様インタビューでは、多くのご反響を頂戴し、ありがとうございました。まだご覧になっていらっしゃらない方は、宜しければご覧くださいませ。

本日は、元町本店をご利用くださっているお客様へ、貴重なお時間を頂戴しインタビューさせていただきました。近沢レース店を知ってくださったきっかけは?思い入れのあるアイテムなど、伺ってまいりましたのでぜひご覧くださいませ。

のっち

——いつもご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。自己紹介をお願いいたします。

はじめまして。野田 優子(のだ ゆうこ)と申します。 現在は、オルガニスト、主婦、二人の息子の母業と、三足のわらじを履いて日々奮闘しております。

家も近所ですし、元町は子供のお稽古などで週に何度も訪れます。こっそり元町本店でお買い物を楽しんでおりましたので、インタビューのご依頼をいただいた時は「まさか、私でいいのかしら」と驚き、少し照れくさい気持ちでした。 ご参考になるか分かりませんが、嬉しい気持ちでいっぱいです!

のっち
ご友人さまとのお買い物を楽しんでくださる野田さま。

——近沢レース店との出会いについて教えてください。

近沢レース店のアイテムは、幼い頃からうちに飾られていました!と、言いたいところですが、飾られていたのが近沢レース店のものだったと知ったのは、正直に申しますと大人になってからです…。

結婚し、家具や家の中の雰囲気を決めていくうちに、何となく実家の雰囲気が落ち着くなと。母の好きなものって、知らないうちに娘に受け継がれるものなのですね。 母が好んでレースを飾ってくれていたおかげで、私も知らないうちにレースが好きになっていることに気づきました。

主人の仕事の都合で神奈川県内での引っ越しが多く、結婚してはじめて住んだのが石川町でした。元町本店はすぐそこのご近所でしたので、インテリアなどを購入し、実家のレースは近沢レース店の上等なものだったのだと知りました(笑)

のっち
「元町本店の前を通ると、ついつい店内をチェックしてしまいます。」

——ご近所とのことですが、チャーミングセールはご存じでしょうか?

もちろんです!はじめてのチャーミングセールでは、元町ショッピングストリートがお祭り状態になったことに圧倒されました!

横浜に住んだ当初は、元町って年齢層が高いかしら…と思っていたのですが、楽しいお店がたくさんあって。セールの時は、マダムたちの盛り上がる雰囲気に飲まれ、気付けば私も隅々までチェックしてお買い物するほど、チャーミングセールを楽しみました。

近沢レース店も、いつも素晴らしい人気ですね。あまりの人気ぶりに、大好きなカフェカーテンをゲットしてすぐ帰ろうと思いましたが、チャーミングセールを何度か経験した私は、いまでは日々変わる目玉商品があることを知ってしまい、セール中に何度か訪れてお買い物を楽しんでいます。

のっち
「夫婦でインテリアが好きなので、おうちで使えるアイテムは迷うと主人にアドバイスをもらうこともあります。」

——近沢レース店のお気に入り商品を教えてください。

タオルハンカチ

やはり、タオルハンカチは語りたいアイテムです。お手入れ簡単なのがいちばんのお気に入りポイントですね。

息子の口の周りが汚れているときに「この綺麗なハンカチしかない…」と思いながらも、拭いたのです。帰ってから、汚れが落ちるか心配していたのですが、ざぶざぶ洗っても、ハンカチが綺麗な状態のままで感動いたしました!子どもの肌にも優しいタオル地ですし、それからはもう、近沢レース店のハンカチが私のスタメンです。

ママ友へのお礼の機会も多いのですが、お菓子はお好みやアレルギー、賞味期限も気になりますので、プチギフト用に何枚もストックしています。また、仕事で演奏する際は音色を変えたり、楽譜をめくったりするアシスタントさんが必ずついてくださるのですが、その時のお礼もタオルハンカチを差し上げるといつも喜んでいただけます。

のっち
お気に入りはミモザのハンカチとのこと。シーズンタオルハンカチ「ミモザ」8月再販予定。

テーブルクロス

テーブルクロスを敷くといつもお褒めの言葉をいただきます。私自身も、テーブルクロスがあると「うわぁ素敵!」と、お出かけでおめかししたような気分になれるのです。 急なご来客の際でも、心の余裕が生まれて、暮らしを上質にしてくれる大好きなアイテムです。

テーブルセンター/ドイリー

子どもたちの手の届かないところに、レースを飾ることが気に入っています。レースと、お気に入りの置物やお花を飾ってみたりして。

息子二人なので、子供たちは興味がないかもしれませんが、そのスペースは私だけの「自分コーナー」なのだという特別感が、忙しい毎日を盛り立ててくれています。

のっち
「このドイリーは我が家でも飾っているお気に入りです。」

晴雨兼用日傘

上の子がようやく大きくなってきたので、日傘が持てるようになりました。近沢レース店のインスタグラムで見かけた際に、なんて素敵な日傘なのだろうと。

実際に持っている姿をみるとイメージが湧きますよね。あとから晴雨兼用だと知り、二倍嬉しかったです(笑)下の子とのお出かけでは、まだ日傘を持つ余裕がないのですが、上の子とのお出かけではこの日傘が持てるので、使い分けて楽しんでいます。

のっち
ご覧いただいたInstagram記事

ストックケース

結婚した当初、贈り物でブルーのストックケースをいただきました。ブライダルで働いた経験がありましたので、「幸せのおまじないのサムシングブルーだわ!」と嬉しかった思い出です。

最近は演奏前の衣装を入れるのに使用しています。パイプオルガンは足もつかってペダルを踏んで演奏しますので、あまりドレスアップはしないのです。リハーサルまでは私服で演奏して、本番前に素敵なブラウスに着替えることが、私が“母”から“オルガニスト”へ変身するスイッチです。

まだまだ、思い入れのあるアイテムがたくさんありますよ。

——ぜひ、思い入れのあるアイテムを教えてください。

30代になり子育てがはじまると、これまでの活動的な生活から一変し、生活を”こなす”毎日となってしまいました。ふと子供の入園の際にミシンを購入したのですが、それから自分でも驚くほどお裁縫にはまってしまって。きっと、何かを生み出す “クリエイティブな時間”を欲していたのでしょうね(笑)

「子どもが寝たらあれを作ろう、こんなサイズにしよう」と考える時間は、私にとって特別なひとときです。リボンやレースなど、手芸屋さんで購入していたのですが、最近になって近沢レース店の『お楽しみレースパック』を知りました。

まだ手を付けられていないのですが、いまから何を作ろうかとわくわくしています。レースに合う生地を選んだり、イメージすることから“クリエイティブな時間”って始まっているのだと思います。

のっち
「軽いバッグが好きでハンドメイドもしますが、エアリーバッグは本当に空気のようですね!」

———この記事を読んでくださった方、近沢レース店に興味のある方へメッセージをお願いします。

いまの私は、もちろんオルガンを弾く時間も大切にしていますが、やはり家族が増え、“音を楽しむ”ことに加え、“日常を楽しむ”ことにも重きを置くようになりました。

季節を感じられるタオルハンカチや、おむつやおしり拭きが入っていても見えなくて素敵なレーストートなど、日常に寄り添いつつ、ちょっとスパイスを効かせてくれる近沢レース店のアイテムにいつも助けられています。せっかくお気に入りのアイテムに、お茶をこぼされ慌てることもありますが、すぐに洗えて綺麗な姿を取り戻し、がっかりせずに済むことも、家族が平和に暮らせる大切なポイントです(笑)

また年を重ねてライフステージが変わっても、きっとその時々で私のお気に入りが見つかるのだと思います。いま持っているアイテムも大切にしながら、これからも新しい近沢レース店のアイテムを楽しみにしています!

のっち

プロフィール

のっち

野田 優子(のだ ゆうこ)

東京都出身。東洋英和女学院にてオルガンに出会い、河野和雄氏の指導のもと12歳よりパイプオルガンを始める。

東京藝術大学オルガン専攻に進学し、徳岡めぐみ氏に師事。
大学卒業に際し学内において同声会賞を受賞、同時に同声会主催の新人演奏会に出演。東京藝術大学大学院修士課程修了。

第10回モーニング・コンサートにソリストとして出演し、藝大フィルハーモニアと共演する。大学院在学中、一時休学しドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学にて修士課程修了。

オルガンをヴォルフガング・ツェラー 氏に、チェンバロをメノ・ファン・デルフト、カーステン・ロフの各氏に師事する。

日本オルガニスト協会会員、日本基督教団渋谷教会オルガニスト。