「雑貨のテーマパーク」銀座ロフトさまに近沢レース店の魅力をインタビュー
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- 2024.11.27.
近沢レース店では直営店舗以外にも、お取り扱い店舗にて近沢レース店のアイテムをご覧いただくことが出来ます。
銀座ロフトさまでは、近沢レース店のシーズンタオルハンカチに一目惚れしていただいたことをきっかけに、ハンカチや小物をお取り扱いいただくようになりました。
現在は銀座ロフト、渋谷ロフト、池袋ロフト、天神ロフトの4店舗で商品をお取り扱いいただき、来年には大阪でもお取り扱いいただく予定です。
今回は、新規MD(マーチャンダイジング)開発担当の笠原さまと、広報担当の田中さまに、近沢レース店と出会われた経緯や、商品に対する思いをお話しいただきました。
——まずは自己紹介をお願いします。
笠原さん:笠原瑞穂と申します。
2016年に株武会社ロフトに入社いたしまして、はじめは有楽町ロフトに勤務しておりました。
2017年に銀座ロフトがオープンしまして、その後、2019年にグランドオープンを迎えたタイミングから新規MD開発を担当しております。
新規MD 開発という言葉は耳馴染みがないかもしれませんが、銀座ロフトで取り扱う商品の仕入れや、企画の立案・実行が主な職務です。
——ありがとうございます。新規MD開発の具体的なお仕事内容についてもぜひ詳しく教えてください。
笠原さん:まずは、近沢レース店さんも実施されているような展示会などにお伺いさせていただき、銀座ロフトで販売する商品をセレクトして仕入れることがひとつの仕事です。
その他にも、銀座ロフトのみで実施している催事の企画を行い、催事のテーマを考えたり、テーマに合わせた商品を探してきて、展示をする業務もありますね。
自分自身で企画から仕入れ、店頭に並ぶまでの流れを担当しています。
——ぜひ、銀座ロフトさまの魅力も教えてください。
笠原さん:商品の仕入れを行う私たちは銀座ロフトを雑貨のテーマパークにしたいという気持ちがありました。
ロフトには「なにかある、きっとある」というメッセージがあるのですが、目的があって来店するだけではなく、「ロフトだったら何かあるだろう」「行けば面白いものがありそうだな」という印象も持っていただいているのだと思います。
だからこそ、近沢レース店さんの細かくて綺麗で、少し面白さもある商品はとても相性がいいと感じています。
——銀座ロフトさまと近沢レース店との出会いはいつ頃になりますか?
笠原さん:2年ほど前になります。
きっかけが広報担当の田中からの紹介だったため、ぜひ田中からもお話しをさせていただけたらと思います。
田中さん:株式会社ロフトの広報を担当しております。田中と申します。
元々私の姉が近沢レース店さんの大ファンで存在は以前から知っていたのですが、2年ほど前に偶然、海ほたるで近沢レース店さんの豆苗のハンカチを見つけてー目惚れしました。
本当にすごく可愛らしくて、豆苗というユニークなデザインにも初めて出会ったので、そのまま笠原へ「みて!こんなに可愛いハンカチがあるよ!」と伝えました。
笠原さん: 2019年に銀座ロフトがグランドオープンした際、近沢レース店さんの定番タオルハンカチを取り扱わせていただいたことがあったのですが、シーズンタオルハンカチについては田中から紹介してもらいはじめて知りました。
——近沢レース店のシーズンタオルハンカチを取り扱う時の決め手はありましたか?
笠原さん:やはりデザインが唯一無二であることですね。
レースのハンカチを作っている企業は他にもあると思うのですが、近沢レース店さんのシーズンタオルハンカチは他にはない、さまざまなテーマの柄を出されている面白さがありますね。
また、レース自体も大変繊細で、商品としてもとてもレベルが高いと感じています。
品賀と話題性を兼ね備えた商品であるところに魅力を感じ、取り扱わせていただいています。
——商品を仕入れられてから、店頭に並ぶまでの流れを教えてください。
笠原さん:まず、展示会に伺い、半年分のオーダーをさせていただいています。
ハンカチ以外にも、最近ではレースを使ったポーチやミラー、トートバッグなども取り扱わせていただいていますね。
毎月商品の準備ができたら、近沢レース店さんのご担当者からご連絡をいただくので、私たちも商品が入荷するのが楽しみです。
——近沢レース店の展示会にお越しいただいた感想をお聞かせください。
笠原さん:近沢レース店さんの展示会は半年に一度お伺いしていたのですが、年々ハイレベルになっているのを感じます。
いつも新しい発想を1番に見られる嬉しさと、販売できる楽しみも相まって、実際に店頭へ届くまでのワクワク感や待ち遠しさがありますね。
私自身仕入れるという立場ではありますが、「自分ならどれが欲しいか」「人にあげたら喜んでもらえそうか」など展示会に伺うことでお客さまの視点で見ることもできます。
——シーズンタオルハンカチを銀座ロフト、渋谷ロフト、池袋ロフト、天神ロフトでお取り扱いいただくようになった経緯を教えてください。
笠原さん:銀座ロフト、渋谷ロフト、池袋ロフト、天神ロフトは、ロフトの中でも大型店という位置付けになっております。
最初は銀座ロフトで取り扱わせていただいたのですが、お客様からの反響もあり、他の店にも普及させていきたいという思いがありました。
他店舗との兼ね合いもあり、現在は4店舗で取り扱いをさせていただいていますが、来年には梅田にリニューアルオープンする店舗でもお取り扱いをさせていただく予定です。
——近沢レース店の商品を紹介・販売するにあたって工夫されていることを教えてください。
笠原さん:店頭の訴求としては近沢レース店さんのラックを作って販売をしています。
店頭を訪れたお客さま以外にもロフトのSNS発信を通じて、近沢レース店さんのハンカチを来店するきっかけにしてほしいという思いもありますね。
店舗では販売促進を行ってくれるチームがあり、展示の見せ方やInstagrarmでも、写真撮影、投稿などを毎月工夫して行っています。
近沢レース店さんのアイテムをInstagrarmに掲載すると、電話でお問い合わせいただくことも多いので、担当者が気合を入れて更新してくれています。(笑)
近沢レース店さんで発売される日にちと、私たちロフトの店舗で発売する日にちは少しずれているので、発売するタイミングでSNSを載せると反響がありますね。
——近沢レース店のアイテムについて、どう感じていただいているのでしょうか?
笠原さん:いつも展示会に伺うと、本当に繊細な作りでとても美しいな、と思うレースもあれば、こんなデザインのレースもあるんだ!というユーモア溢れる而白いアイテムまであって、幅広い商品をお作りなられていることがすごいと思います。
田中さん:私も想像がつかないようなデザインには驚かせていただいているのですが、個人的に文字が入っているデザインが好きですね。
ビールのレースハンカチには「とりあえず」という文字が入っていたり、将棋のレースハンカチには駒の文字が入っていたりと、発想が素晴らしくて本当に唯一無二であるところが魅力的だと思っています。
笠原さん:お取り扱いをさせていただいて、2年ほどになるので社員や店舗スタッフの中でもファンが増えていますね。
——おふたりのお気に入りの商品はありますか?
笠原さん:私は「ロータス~蓮の花~」が好きですね。
シーズンタオルハンカチの中にはお花柄も数多くあるのですが、その中でもロータスはとても綺麗で色合いも素敵なのでお気に入りです。
もうひとつ、初めて展示会にお伺いさせていただいた時に店舗で購入した歯ブラシ柄の「エチケット」も好きです。
田中さん:私はやはり一番最初に出会った「豆苗」ですね。本当に可愛いらしくて大好きです。
笠原さん:近沢レース店さんのシーズンタオルハンカチはレースがとても細かくて魅力的なので、ずっと見ていられるんですよね。
田中さん:コレクションしている方も多いと思いますね。
——おふたりは近沢レース店のシーズンタオルハンカチをどのように使用されていますか?
笠原さん:私はもちろん使うものもあれば、インテリア雑貨の敷物としても飾っていますね。
最近では丸いハンカチも出ているので、花瓶の下に敷くとより一層華やかな見た目になると思います。
田中さん:私は全て使っていますが、コレクションとしても集めているので全てを使うには1ヶ月くらいかかりそうです。(笑)
笠原さん:お客さまはおひとりで何枚も買っていかれる方も多いです。
桜の時期には、今年出ていた桜餅の柄を4、5枚ほど買っていただいて、「季節のプレゼントとして最適」だと言っていただけることもありますね。
——ロフトさまと、近沢レース店。共通点が多いように感じています。
笠原さん:そうですね。初めて近沢レース店さんの展示会へ伺った時、「ハンカチをコミュニケーションツールとして使ってほしい」というお話をお聞きしたことがありました。
ただギフトとしてお渡しするだけではなく、その先で話題になったり、「可愛いね」「面白いね」とコミュニケーションのきっかけになれば、という想いは素敵だなと共感しています。
シーズンタオルハンカチはギフトにもぴったりですし、コレクションとして自分用でも楽しめる素敵なアイテムだと感じています。
ロフトもギフトのイメージが強いと思いますが、プレゼントする側も、される側にも、楽しんでいただきたいという想いがあります。
——これまで近沢レース店のハンカチを取り扱ってきた中で、印象に残っているエピソードはありますか?
笠原さん:ビールの柄のシーズンタオルハンカチを今年の夏に販売したのですが、SNSで告知を出した瞬間に、店頭に出せる分がないほどお問い合わせの電話をいただいたことがありました。
それ以降、店頭に出す前の取り置きは受け付けないことになったという出来事です。
田中さん:本当に反響の大きさにはびっくりしましたね。最近でも金木犀やモンブラン、毒キノコなどのシーズンタオルハンカチを取り扱っていたのですが、どれも人気でした。
——今後、近沢レース店と取り組んでみたいことや挑戦したいことはありますか?
笠原さん:やはりロフトオリジナルのアイテムを作りたいという思いはありますね。
どういう柄にしたらお客さまに喜んでいただけるか、デザインを考えるのがとても難しいです。
銀座の並木通りや、銀座ベルビア館を表現しようか、ステーショナリーにしようかなど、盛り込みたいアイディアが多すぎて!
田中さん:もし実現した時は、みなさまに愛されるようなデザインが生まれたら嬉しいですね。
——最後にコンテンツを読んだ方へ、メッセージをお願いします。
笠原さん:本日、さまざまなお話をさせていただいて、近沢レース店さんのハンカチを「ひとつのコミュニケーションツールとして使ってほしい」という思いと、私たちロフトのギフトショップという一面は合っていると再認識できました。
ロフトに足を運んでいただいたお客さまはぜひ素敵なギフトを選んでいただいて、さらにその中で師月出るシーズンタオルハンカチをセレクトいただけると嬉しいです。
現在、銀座ロフトではピンクのテーマカラーに染まりキラキラと輝くクリスマスの装飾に彩られています。クリスマスならではの雑貨も多く取り揃えているので、ぜひ一度店舗に足を運んでいただけたら嬉しいです。
銀座ロフトでは、2024年11月1日(金)~12月25日(水)の期間、クリスマスアイテムを集積した 「TWINKLE WONDERLAND」を開催中
- 海外プランドのツリーやオーナメントなどのデコレーションアイテムを扱っており、卓上に飾ることができるなどサイズ展開も豊富。
フルーツがモチーフのツリーやくるみ割り人形などロフトでしか手に入らない可愛らしいデザインの雑貨を取り揃えています。
- 1階・4階はツリーやデコレーションアイテム、5階はクリスマスカードやラッピングアイテムを展開しているので、クリスマスの雰囲気を楽しみたい方やクリスマスギフトを探している方はぜひ訪れてみてください。
※ロフト店の在庫状況につきましては店舗へ直接お問い合わせくださいませ。