Contents コンテンツ

寒い季節が終わり、気づけばあっという間に春の陽気を感じられるようになってきました。見上げると桜のつぼみも膨らんできているのにお気づきですか？今年は数年ぶりにマスクなしのお花見を楽しめそうですね。

今年はどんな春を過ごそうかお考えの方に向けて、今回は近沢レース店のある横浜エリアの桜の名所をご紹介します。
親しい仲間や、恋人、家族と、素敵な桜の季節をお過ごしください。

横浜のお花見を楽しむポイント

横浜といえば、「みなとみらい」、「中華街」、「山下公園」・・・季節ごとに表情を変え、何度訪れても飽きない観光スポットがたくさんあります。
もちろん春も横浜を満喫できる最高の季節です。横浜はお花見＋アルファで楽しめるスポットが多く、自分好みにカスタマイズして楽しむのがおすすめです。

横浜のおすすめお花見スポット10選

みなとみらい「さくら通り」

横浜の定番スポット、みなとみらいで一番有名なお花見スポットが「さくら通り」です。桜木町駅から横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜までの約500mの道路に102本もの桜の木が立ち並び、並木沿いにのんびりと散歩することができます。

道の途中には大道芸人の方がパフォーマンスをしていたり、横浜コスモワールドの賑やかな音楽が聞こえてきたりと「これぞ横浜！」という雰囲気の中でお花見を楽しむことができるでしょう。
みなとみらい近郊でもっともアクセスしやすく見応えのある桜スポットなので、遠方からの方にもおすすめです。

2023年3月18日（土）～26日（日）までは「みなとみらい21さくらフェスタ2023」も開催予定。ショッピングや観光と合わせて、手軽に本格的なお花見を楽しむことができますよ。

お花見イベント「みなとみらい21さくらフェスタ2023」

2023年3月18日（土）～26日（日）
期間中は桜並木に沿ってたくさんのフードトラックやイベントブースが軒を連ね、みているだけでワクワクします。メインイベントは3月25日（土）の歩行者天国で、参加者は車道に出て普段見れない位置からも思い思いに桜を楽しんだり、グルメを堪能できます。

パレードも予定されているのでより一層盛り上がりを見せることでしょう。週末のお昼は混雑が予想されるため、週末にいらっしゃる場合は夜桜を楽しんだり、平日の利用もおすすめです。

元町公園

横浜エリアでも歴史が深く、最も異国感のある元町。近沢レース店もこの元町エリアに位置しています。
元町商店街からもほど近い元町公園にも多くのソメイヨシノの木が植えられており、地元民や観光客などに人気の桜の名所となっています。

「外国人墓地」や「旧エリスマン邸」、「山手234番館」など建ち並ぶ歴史ある洋館と満開の桜は是非写真に納めていただきたいスポットです。
元町商店街でのお買い物やカフェを楽しみながら1日かけてゆっくりと散策していただけます。騒がしすぎず、すこし落ち着いた街並みを散歩したい方におすすめの公園です。

山下公園

「山下公園」は横浜の人気観光名所の一つとしてご存じの方も多いかと思います。近年芝生の張り替えも行われ、青々とした芝生と海がとても気持ちよくレジャーシートを広げてピクニックするのにピッタリのスポットです。

そんな山下公園にも、実は隠れた桜スポットが2ヶ所あります。1ヶ所目は、氷川丸が停泊している公園の中央あたりにある3本の枝垂れ桜です。並木になっているわけではありませんが、この3本の桜が満開になると想像以上に圧巻です。
思わず立ち止まって写真を撮る方が多いのも頷けると思います。

もう1ヶ所は元町側にある約20本のソメイヨシノです。斜面に生えていることもあり20本とは思えない迫力のある風景が広がります。
みなとみらい一のお花見スポット「さくら通り」から、山下公園の枝垂れ桜までを歩いて楽しむコースもおすすめです。

県立三ツ池公園

日本桜100選にも選ばれ、横浜を代表する桜の名所となっています。「三ツ池公園」という名前のとおり敷地内には3つの池があり、水面に反射した風情ある桜を鑑賞できます。園内には1,000本以上の桜が植えられておりその種類もさまざま。

2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、種類によって少しずつ開花の時期をずらしながら花を咲かせます。楽しめる時期が長いので、何度訪れても違った顔を見せてくれます。

三溪園

JR根岸駅が最寄りの三溪園は、東京ドーム4個分の広大な敷地を持ち3月上旬から4月中旬にかけて9種類約250本の桜が咲き誇ります。

県内外から毎年約6万人が訪れる桜の名所ですが、広大な敷地なので混雑が苦手な方でも安心してお花見を楽しめるでしょう。横浜にいるとは思えないような静かな雰囲気の中でお花見を堪能できます。

三溪園お花見イベント「桜めぐり」

2023年3月25日（土）～4月4日（火）
「桜めぐり」期間中は横浜にゆかりのあるジャズの演奏や、親子で楽しめるワークショップなど賑やかなイベントが開催されます。
日没後には外苑の大池周辺の桜と古建築を中心としたライトアップも行われ、幻想的な夜桜を見ることができます。お昼と夜両方楽しめるのも三溪園「桜めぐり」の魅力です。

野毛山動物園・野毛山公園

桜木町駅から徒歩15分、野毛山公園・野毛山動物園は急な高台に位置しており、公園内には約250本のソメイヨシノが咲き誇ります。

桜木町駅を出てから坂を上がって進むため、すこし大変ですが自信を持っておすすめできる絶景が待っています。体力に自信のない方はバスも出ているのでご安心ください。

登り切った先には広々とした芝生がひろがり、大きなビルに邪魔されることなく満開のソメイヨシノと青空を楽しむことができます。
また公園内には3階建の「野毛山公園展望台」が設置されており桜のシーズンはまさに圧巻。桜が満開のみなとみらいやベイブリッジを一望することができますよ。

公園内に併設されている「野毛山動物園」には約100種類の動物が飼育されていて、動物園とお花見を一度に楽しめる、一度で2度美味しいお花見スポットです。
気をつけておきたいのは、動物園以外には食べ物を購入できる施設がないこと。お弁当や飲み物は持参するのがおすすめです。

根岸森林公園

日本最古の競馬場跡地を整備して作られた根岸森林公園では、毎年2月に「梅まつり」が開催されています。
約300本の梅の木も圧巻ですが、春本番には梅に代わって350本ものソメイヨシノが一斉に咲き誇ります。広場を囲むように咲く桜の木々は大木が多く、満開になるとあたり一面をピンク色に染め上げます。

敷地内には「森のカフェテラス」という小さな売店があり、購入したドリンクを公園内で楽しむことも可能ですが飲食物の販売は近隣を含めてもこの1店舗のみなので、できればお弁当などを作って持ってくるのがおすすめです。
レジャーシートをひいてお弁当をしっかり楽しむのに充分なスペースが確保できるでしょう。公園の横には「岸根競馬記念公苑」が隣接しており、馬とのふれあいや乗馬体験も楽しむことができます。

大岡川

南区から中区まで続く全長５Kmの大岡川沿いには約700本の桜が植えられ、横浜市有数の桜の名所となっています。
満開時には川に向かって両脇から溢れんばかりに垂れ下がるソメイヨシノはまるで桜のトンネル。その姿は本当に見事で、横浜一という呼び声も高いのも頷けるでしょう。

川沿いの遊歩道には沢山の屋台も立ち並び、お祭り気分も味わえます。横浜を代表する観光スポットのみなとみらいからは少し離れた場所ですが、桜の季節は大岡川まで是非足を伸ばしてみてください。

掃部山公園

掃部山公園は、桜木町の西口を出て紅坂の中腹にあります。観光で横浜にいらっしゃる方の多くは桜木町東口を出てみなとみらい方面へ向かうので真逆の方向にある掃部山公園は地元の人ぞ知る穴場のお花見スポットになっています。

公園内には約200本の桜と芝生の広場が広がっているので地元の方たちが宴会したり子供たちが遊んでいる姿が目につきます。
このようにみなとみらい方面が混み合う週末のお昼どきでものんびりとした時間がながれている公園です。喧騒を離れてお花見を楽しみたい方は是非足を運んでみてください。

伊勢山皇大神宮

明治初期に建設された伊勢山皇大神宮は「関東のおいせさん」と呼ばれることもある、知る人ぞ知るパワースポットです。桜木町駅から約10分と好立地の穴場お花見スポットとなっています。

桜の時期になるとソメイヨシノが鳥居を包むように咲き、より一層美しい風景になります。
階段を登った先にある境内からはランドマークタワーなど横浜のシンボルを臨むことができるので、お花見、参拝、観光気分を一緒に味わえるスポットです。

まとめ

いかがでしたか？今回は横浜のお花見の名所をご紹介しました。横浜で「お花見」というのはあまりイメージがないという方も多いかもしれませんね。しかし、ご紹介した通り実は桜の名所が集まっている街でもあるんです。

お祭り気分でワイワイもりあがったり、ショッピングやレジャーと合わせて楽しんだり、喧騒を離れて静かに桜を眺めたり・・・さまざまな雰囲気を選べるのが横浜のお花見の魅力です。
開花状況やお天気をチェックして、自分だけの横浜のお花見プランを計画してみてくださいね。

※各種情報・イベントに関するお問い合わせは、各種担当窓口へお願いいたします。