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横浜元町は横浜港開港当時から西洋の文化が根付き、現代でも異国情緒溢れるおしゃれな街並みでショッピングを楽しむことができます。
その中でも横浜元町には老舗のパン屋さんから、若い世代に高い人気を誇っている創作ベーカリーまで、焼きたてのおいしいパンを味わえるお店が多くあります。ショッピングやカフェ巡りを楽しんだ後に、お土産として横浜元町ならではのパンを買って帰るのはいかがでしょうか？

今回は近沢レース店がおすすめする横浜元町のベーカリー8選を詳しくご紹介します。

近沢レース店がおすすめする横浜元町のベーカリー8選

横浜元町のベーカリーは街並みに合うおしゃれな外観も大人気。近沢レース店のスタッフも購入する横浜元町ならではのパンは、元町を訪れたならぜひ一度食べていただきたい美味しさです。

元町の街歩きやショッピング、カフェ巡りなどさまざまな楽しみ方がある横浜元町。 その中で店舗ごとに豊富な種類のパンから、お気に入りの商品を見つける時間も楽しみのひとつとなるでしょう。

ウチキパン

ウチキパンは明治21年（1888年）に横浜元町にて『横浜ベーカリー宇千喜商店』として創業を開始した歴史ある老舗のパン屋さんです。現代まで愛されるパンは、古くから変わらない製法で作っているものから、現代に沿ったアレンジが加えられているものまでさまざまあります。

その中でも、現代においてサンドウィッチやシュガーバターなど、さまざまな食べ方で定番のパンとなっている「食パン」を日本で初めて作ったのはウチキパンでした。

創業130年経った今でも変わっていないふわふわの「イングランド」はホップを使った発酵種により長い時間をかけて手作りしたイギリスパンはいつ食べても懐かしさを感じる優しい味。一枚はぜひ食パン本来の味と香りを楽しんでいただいてみてください。

日によって前後するそうですが、ウチキパンの公式ウェブサイトには焼き上がり時間が載っているので、焼き立てを味わいたい方は時間を決めて訪れるのもおすすめです。
変わらないパンの良さを届け続けるウチキパンのパンは横浜元町に来たら、ぜひ一度は訪れていただきたいベーカリーです。

ウチキパン

ポンパドウル 元町本店

ポンパドウルは、1969年（昭和44年）横浜元町に第一号店がオープンしました。 横浜元町のショッピングストリートを歩いていると一際目を惹く、赤い看板とペンダントライトの下にはこんがりと焼かれた美味しそうなパンがずらりと並んでいます。

ポンパドウルが元町に第一号店を据えたのは偶然ではなく、海を越えてやってくる西洋文化が、最初に入ってくるエキゾチックな街。いつも新しいものに出会える街、そんな最高の場所にオープンしたかったのだそう。いまもなお、西洋の街並みが色濃く残る横浜元町だからこそ、懐かしい時代を思い出すことができるでしょう。
ポンパドウル・レッドの袋を持って歩くだけでなんだか気分がワクワクしますね。

ポンパドウルのパンは本場仕込みの焼きたてのパンと、種類は豊富でありながら量産しないパンづくりというこだわりを持って創業されました。ヨーロッパの二人の職人を招き、伝えられた味は、現代でも受け継がれ多くの人に愛されています。
オリジナルの新商品も毎月販売されているため、季節を感じるパンをぜひご賞味ください。

同じ横浜元町を拠点とする近沢レース店とも深い関わりがあり、過去にはポンパドウルこだわりのパンをイメージしたレースと刺繍が可愛らしい「パン・ドゥ・ミー」「チョコドーナツ」「チーズバタール」などコラボハンカチを発売いたしました。

ポンパドウル 元町本店

ハマブレッド

青い屋根と扉が目印のハマブレッドは、ご夫婦二人で営業していらしゃる可愛らしいパン屋さん。近沢レース店のスタッフもよくランチタイムに訪れていますが、いつも行列が見られるほど人気のお店です。並んでいると外まで焼きたてのいい香り。「何のお店だろう？」と思わず振り返る通行人もよくお見かけします。

一番人気のクロワッサンはプレーン以外にも、抹茶の緑、チョコの茶色、フランボワーズの赤と色が見えるカラフルな見た目が特徴です。外側のパリッとした生地の食感と中のチョコレートが相性抜群。それぞれのフレーバーが口いっぱいに広がるだけではなく、ふんわりと香るバターの風味とチョコの甘さが絶妙で、何度でも食べたくなる味わいです。

近沢レース店スタッフに特に人気があるのは、抹茶のクロワッサン。生地だけでなく、チョコレートにもお抹茶の苦みが感じられ、香り豊かな大人の味わいです。

綺麗に陳列されたパンはカラフルで美味しそうな見た目から、思わずたくさん選びたくなってしまいますね。食パン、カンパーニュ、バゲッド、フォカッチャは予約がおすすめです。

ハマブレッド

ブラフベーカリー 元町本店

ブラフベーカリーの「ブラフ」とは、断崖、絶壁を意味し、横浜では山手地区を指す言葉になっているそうです。子供の頃から元町が大好きだった店主さんが、いくつもの洋館と緑あふれるこの場所のパン屋になりたいとの想いを込め「BLUFF BAKERY」を屋号としたそうです。

種類豊富なオリジナルパンを目当てに、8時オープンの時間に合わせて朝から並んでいるお客さまの姿も多く見かけます。 近沢オーナーファミリーのおすすめはふわふわなパンとたっぷりの卵にピクルスの酸味が効いた絶品サンドウィッチ。クロックムッシュも、たっぷりのベシャメルソースとハムの相性が抜群です。

自宅に持ち帰り、コーヒーや紅茶と合わせて自分だけの時間を楽しんだり、家族みんなでおやつに食べたり、パンがある幸せな時間を過ごすことができるでしょう。

現在はWEB予約も導入しているため、食べたいパンを取り置きしておくこともできるそう。横浜元町に立ち寄る機会にぜひ利用してみてください。

ブラフベーカリー 元町本店

OtoU

その日販売するパンがなくなり次第営業終了のOtoUは、知る人ぞ知る隠れ家パン屋さん。
OtoU（オートウー）という店名には「表と裏」という意味があり、異なるコンセプトを組み合わせたパン作りをしているのだそう。
まるでケーキ屋さんのように、一つひとつがカラフルで可愛らしいパンがたくさん並んだ店内は、ずっといたくなるような居心地の良さがあります。