「テーブルリネン」で食卓に彩りをプラス!種類やメリット、おすすめ商品をご紹介

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「食卓をもっとおしゃれにしたいけど、どうやっていいかわからない。」、「食卓のコーディネートって難しい」・・・

そう思っている方のために、この記事ではインテリアグッズを使った、食卓を華やかにする方法をお伝えします。
華やかな食卓になれば、食事の時の家族の会話も盛り上がったり、家に招いた友達から褒められたりと楽しいことがたくさんありますよ。

テーブルコーディネートで食卓を華やかに

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テーブルウェアや花、ライトなどで食卓を飾ることを「テーブルコーディネート」といいます。

目的に合わせてセッティングし食卓をおしゃれにすることで、その場の雰囲気作りに役立つので、同じ料理でもガラリと印象を変えることができるのです。

テーブルコーディネートに必要な4つのポイント

テーブルコーディネートに必要なポイントは、主に、「料理」、「食器」、「お箸、カトラリー(スプーン、フォーク、ナイフなど)」、「インテリアグッズ(テーブルクロス、飾り小物など)」の4つです。これらを上手く組み合わせることで、華やかでおしゃれな食卓になります。

「食卓をおしゃれにしよう」と思った時、料理や食器は意識するけど、テーブルクロスなどのインテリアグッズにまでなかなか意識が向かないものです。
いざやろうと思って、インテリアグッズを色々並べてみると統一感がなく、なんだか「ゴチャゴチャしてしまった」とうこともあるのではないでしょうか?

食卓の統一感を出し、華やかに見せるために大切なのは、「テーマ」を決めることです。
テーマを決めて必要な4アイテムを選ぶと統一感が生まれ、華やかでおしゃれに見えるようになるのです。

「テーマを決める」ということで一番わかりやすい例は、お正月かもしれません。
おせち料理があって、お重、お祝い用のお箸、和の敷物、竹や松の飾り、これらを揃えると統一感が出てきますね。
その他のテーマとしてはクリスマスであれば、お皿やテーブルクロスを赤と白で統一していけば、雰囲気のある華やかな食卓になります。
さらに、ひな祭りなどイベントに合わせたり、日々のなかでは季節をテーマにしたり、料理をテーマにしてみると楽しい食卓になるでしょう。

食卓の雰囲気をガラリと変えるインテリアグッズ「テーブルリネン」

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テーブルコーディネートに必要なアイテム中で、最も雰囲気を変えることができるのが「テーブルリネン」といわれるインテリアグッズです。

テーブルリネンとは、テーブルクロスなど、食卓に敷く布類のこと。食卓を華やかにするためには、このテーブルリネンの使い方が大切になってきます。ここではテーブルリネンとは何か、その素材やメリット・デメリットなどについて解説します。

テーブルリネンを活用するメリット

01. 食卓が華やかに見える

ダイニングテーブルは、部屋の中でも特に目立つインテリアの一つです。
その目立つ場所にテーブルクロスなどのテーブルリネンを使用すれば、部屋の雰囲気をガラッと変えることができるのです。

おすすめは各アイテムを数種類ずつ用意しておくことです。イベントごとに変えたり、季節ごとに変えたりできるので、華やかな食卓をより楽しむことができます。

02. テーブルを傷から守る、傷を隠す

傷つきやすいダイニングテーブルを傷から守ってくれるのも、テーブルリネンの役割です。
ダイニングテーブルは食事をする場所なので、使う頻度が多いのは、皿や器などの食器類でしょう。皿や器は、陶器やガラスなどの硬い材質でできているものがほとんどです。
この陶器がテーブルとぶつかったり、テーブルの上で引きずったりすると傷がついてしまいます。その時は傷がついていないように見えても、毎日使用していると、少しずつ傷が増え、気が付いたときには「テーブルが痛んでいる」ということもあります。
そんな時、テーブルクロスなどをダイニングテーブルの上に敷いておくと、傷を防ぐことができますし、大事なテーブルを長持ちさせることができます。

また、テーブルが古くなり、傷が目立つようになってきたときにもテーブルリネンが活躍します。
ダイニングテーブルを買い替えるには、大きな費用がかかります。ですが、テーブルリネンを利用すれば、テーブルを買い替えたり、費用をかけることなく、おしゃれに傷を隠すことができるのも嬉しいポイントですね。

03. 食器類の音を防ぐ

テーブルにコップやお皿、スプーンなどのカトラリーを置くときに「カチャカチャ」と音がしてしまいます。テーブルの材質がガラスや大理石などを使用したものだと、特に音が大きく聞こえてしまいます。

普段の家族団らんの時であれば、それほど気にならないかもしれませんが、来客などで静かに食事をする時には気になってしまうかもしれません。
そんな時、テーブルリネンがあれば、テーブルに食器を置く音を和らげてくれるので、もしものために持っておくと便利です。

テーブルリネンの素材について

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リネンとは麻のこと。もともとテーブルリネンには麻が使用されていたのですが、今ではいろいろな素材のものが販売されているので、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
ここでは素材それぞれの特徴や、メリット・デメリットなどについて説明します。

綿

綿はコットンとも言われ、天然繊維の代表的な物として、私たちが普段使う衣類などで多く使用されています。
綿の大きな特徴としては「吸水性・吸湿性に優れている」ということがあげられます。綿の断面には空洞を持つ丸が数珠上にたくさん並んでおり、その空洞に水分をたっぷりと含むことができるのです。
衣類で使用した場合には、汗をかいても、その空洞に吸収されるので、サラッとした着心地をキープできます。

綿の吸水力は衣類以外でも活躍します。例えば、夏場に氷の入った冷たい飲み物をコップに入れて出したときなどです。
コップをそのままテーブルの上に置いてしまうと、コップの周りに水滴がつき、テーブルにも水たまりができてしまいます。そんな時、綿のコースターを使っていると、綿が水分を吸水してくれるのでテーブルに水たまりも残りにくくなります。

また、テーブルの上で、飲み物の入ったグラスをこぼしてしまった際、綿のテーブルクロスを敷いていれば、綿が吸水してくれるので、水分が広がるのを最小限に抑えてくれます。

綿は、肌触りがよく、風合いも滑らかなので、ダイニングで使用した場合は、優しい雰囲気を演出することもできます。
デメリットは、生地が縮みやすく乾きにくいことです。少し注意しながらお手入れをしましょう。

麻とは、植物の茎などからとれる繊維の総称です。日本で麻という名称で流通しているものは、ほとんどが亜麻から作られるリネンです。
もう一つ、苧麻(ラミー)というのもあり、現在糸や洋服などで「麻」と表示できるのは、この2種類だけなのです。

麻には、手触りが良い、耐久性が高い、吸水性が高い、染色しずらい繊維なので、シミが抜けやすい(濃色は色が抜けやすいデメリットあり)、乾きが早い・・・と、こんなにも多くのメリットがあります。 

特に通気性の良さは、麻の特徴の一つでもあります。通気性が良く、吸水性・吸湿性に優れており、その吸水性は綿の4倍とも言われています。
さらに、吸い取った水分を素早く発散するので、カビや雑菌の繁殖を抑えてくれる効果もあるのです。

衣類として使用した場合、夏場であれば汗をかいても肌に張り付くことなく、快適に過ごすことができます。吸水性に優れ、すぐに発散し、菌の繁殖を抑えるということは、テーブルリネンとして使用した場合にもその効果を発揮してくれます。

テーブルクロスは、白の麻が非常におすすめです。
麻は漂白剤に対する耐久も強いので、白だと頑固汚れでも気兼ねなく漂白剤を使用してお手入れできます。柄物や濃色は色落ちする可能性があるので、十分気をつけてください。

デメリットとしては、綿よりもシワになりやすいという点があります。ただし、濡れた状態でシワ伸ばしをすると、お手入れがしやすくなります。
麻については、特徴や魅力を紹介した記事も公開しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。

ポリエステル

ポリエステルとは、複数の種類があるポリエステル繊維の総称です。その中でも一般的なものとしては、ポリエチレンテレフタレート(PET)があげられます。要するに、ペットボトルと同じ素材です。

ポリエステルのメリットは、麻や綿に比べ吸水性が低いため、ワインや醤油などをこぼしてもシミになりにくいことです。テーブルを汚れから守ることはもちろん、ポリエステル素材自体も汚れに強いという特徴を持っています。

その他のメリットは、繊維として非常に強く、しわになりにくいことです。洗濯をしても破れにくく、しわもつきにくいため、繰り返し利用もできます。
デザイン的にも、見た目は布のように見えるものなど、数多くの種類が販売されているため、テーマに合わせてコーディネートもしやすいでしょう。

 

吸水性が低いことは、デメリットになる場合もあります。吸水性が低いため、こぼしたものをはじいてしまい、それが流れて床や服を汚してしまうことがあります。
例えば布の上で、ワインをこぼした場合は、布がワインを吸い込んでしまうため、こぼした場所から広がりにくいのですが、ポリエステルの場合ははじいて、こぼした場所から広がってしまうことがあるので注意が必要です。

ビニール

ビニール素材のメリットは、水分を含んだ汚れに強いということです。飲み物やスープなどをこぼしても、それらをはじく性質があるので、染み込むことがないので汚れる心配がありません。また布巾などでサッと拭き取れとることができます。

デザインはさまざまな色がありますが、透明なタイプを選べば、テーブルの上に敷いたときにテーブルのデザインを邪魔しないのもメリットの一つです。
ただしビニール素材のものは安っぽいイメージを与えることがあるので、お客様をおもてなしする際には注意が必要です。
テーブルのデザインを活かしながら、汚れからテーブルを守りたい人にはビニールがおススメです。

華やかな食卓コーディネートに欠かせない、テーブルリネンおすすめ3選

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それでは、ここからは食卓を華やかにするテーブルリネンの、代表的アイテムを3つ紹介します。

ランチョンマット/テーブルマット

ランチョンマットとは、ランチョン(luncheon 昼食)+マット(mat 敷物)が組み合わさった和製語で、食卓で一人前ずつの食器を乗せるための敷物のことです。別名プレイスマットやテーブルマットともいいます。
本来のランチョンマットの目的は、食器がテーブルに当たって傷ついたり、音をたてたりするのを防ぐためのものです。そして、食卓を華やかにするために必要なアイテムです。
素材については、綿、麻、ポリエステル、ビニールの他に、木製の物や紙でできたものなど数多くの種類があるのでテーマに合わせて取り揃えていくと良いでしょう。

選ぶときには、素材の他にサイズについて注意が必要です。あまり大きなサイズのものを選んでしまうと、家族4人で使用した場合、テーブルの上を覆いつくしてしまったり、小さすぎると、食器が乗らなかったりするので、テーブルのサイズや食器の大きさなどを考慮してランチョンマットのサイズを決めましょう。

テーブルクロス

テーブルクロスとは、テーブルを覆う布のこと。面積が大きいので、これ1枚で部屋の雰囲気をガラッとかえることができるアイテムです。それだけ印象を変えられるアイテムなので、選ぶ時に気にしておきたいポイントがあります。

テーブルクロスを買おうと思ったときに悩むのがサイズです。特に初めて買う時には不安だと思いますし、実際に「買ってみたらサイズがあわなかった」という話もよく聞きますね。
テーブルクロスのサイズで失敗しないためには、必ずテーブルの大きさを測りましょう。
テーブルクロスがテーブルからはみ出ている部分を「垂れ」というのですが、この「垂れ」は一般的には15~30㎝が多く、短い方がカジュアルな雰囲気、長い方がエレガントな雰囲気になります。

このことから、実際に選ぶテーブルクロスのサイズは、テーブルより、たて・よこが各30~60㎝の大きさのものを選ぶといいでしょう。
例えば、テーブルの大きさが120㎝×80㎝の場合は、180〜240㎝×140~200㎝を目安に選ぶと、使いやすいサイズ感のものが購入できます。

テーブルクロスはデザインだけでなく、垂れの長さによってもイメージが変わります。部屋全体の雰囲気を変えたいときには、テーブルクロスの使用を検討してみてはいかかでしょうか。

テーブルセンター

テーブルセンターは別名テーブルランナーともいい、テーブルの中央に掛ける帯状の布のことです。
実用性よりは、デザイン性に優れたものといえるかもしれません。それだけに、テーブルセンターだけを敷くよりは、その上に小物を置いて飾りつけをすることをおすすめします。そうするとテーブルコーディネートのアクセントになり、部屋全体がおしゃれになります。

サイズについては、テーブルから20~30㎝垂らすようにすれば、エレガントな雰囲気になります。垂らさずに短めのサイズで使用することもでき、短い場合だとカジュアルな雰囲気を作ることができます。

テーブルセンターを使用すれば、飾りつけもしやすくなり、食卓が「食べる場所」から「楽しむ場所」に変わるので、コーディネートを楽しみたい人は、ぜひインテリアとして取り入れてみましょう。

近沢レース店おすすめのテーブルリネン

最後に、当店が取り扱っているテーブル理念のおすすめ商品を紹介します。

麻インテリア/テーブルマット

麻インテリア/テーブルマット

麻とレースを組み合わせたテーブルマット。レースは花柄生地に合わせて、ボタニカルレースを使用。セビリアは、ゆったりとした花柄を見ているとこちらまでリラックスした気分になりますね。

レースと、天然素材の麻を使用していますが、おうちでお洗濯できるのでとても扱いやすく、清潔に保つのもかんたんです。

バーミンガムインテリア/ テーブルクロス

バーミンガムインテリア/ テーブルクロス

重厚感ある上質なジャカードインテリアシリーズ。大胆な花柄デザインで、ヨーロピアンアンティーク風の柄にレースの装飾を施しています。お食事やティータイムを優雅な気分にさせてくれます。

こちらも洗濯機でかんたんに洗えるので、日常使いに適しています。お家で過ごすことが増える冬の寒い時期、豪華なインテリアを眺めながら贅沢な時間を過ごしませんか?

センター

グラスゴーインテリア/ テーブルセンター

落ち着きのある色合いと、光沢のある、優美なジャガードインテリアシリーズです。ヨーロッパ風の素敵なデザインに、レースの装飾を施しています。

Glasgow(グラスゴー)はスコットランド西部の港湾都市。ビクトリア様式やアールヌーボー様式の建築が有名で、名高い博物館、美術館、劇場など英国文化の中心として知られています。
優雅なお食事やティータイムのお供にぜひご活用ください。

まとめ

今回は、食卓を華やかにするインテリアグッズとして、テーブルリネン(ランチョンマット・テーブルクロス、テーブルセンター)をご紹介しました。
食卓にインテリアグッズを取り入れると華やかな雰囲気になり、そこでの会話もはずむでしょうし、食事の準備が楽しくなるでしょう。

毎日の生活のアクセントに、食卓を華やかにするテーブルリネンを取り入れてみてはいかがでしょうか。