ブローチの正しい付け方や位置を解説!近沢レース店のブローチをおしゃれのワンポイントに

コーディネートのアクセントとして、華やかさや彩りを加えてくれるブローチ。
おしゃれに取り入れたいと考えていても、付ける位置や付け方に悩まれている方や、付けた後の穴が気になるという方は多いのではないでしょうか。

さまざまなデザインがあるブローチを使いこなせるようになると、かっちりとしたフォーマルな服装でも華やかな印象を与えたり、カジュアルなお洋服にも上品な可愛らしさを足すことができ、印象の変化を楽しめます。
今回はブローチの正しい付け方や位置を解説するとともに、近沢レース店で取り扱っているかぎ針で金属を編み繊細にレースを表現した「- Crochet with Wire -」シリーズのブローチ、アンティークレースブローチを紹介します。

ブローチの正しい付け方は?

正しくブローチを付ける時はピンの針の先を外側向き、もしくは下向きになるように刺すと良いでしょう。

すくう生地が少ないとピンを指した穴に負担がかかり、洋服のダメージが大きくなってしまうため、針をいっぱいに通すことで安定感が増します。
ブローチを付ける生地によっても伸びや固さが違うため、どの洋服にブローチを付けたいのか、ブローチのデザインやサイズ感も考えながら使うことが大切です。

ピアスやリングなどのアクセサリーとは異なり、ブローチはお洋服のアクセサリーとして存在感があり、目を惹くアイテムです。
おしゃれの上級者としてブローチを使いこなしたい方は、洋服のカラーに対しての組み合わせも考えてみることもおすすめします。

ブローチを付けるのにおすすめの位置

ブローチを付ける位置は明確な決まりがないからこそ、悩まれることも多いでしょう。
一般的には左側に付け、鎖骨にモチーフの上部が重なるくらいが良いとされていますが、お洋服のデザインや小物のアレンジによっても大きく変わってきます。

下に付けすぎると目線が胴に行ってしまうため、スタイルが悪く見える場合もあるため、思っているよりも上に付けることもおすすめです。
鏡で見てもしっくりこない人は洋服を着る前に、あらかじめ決めた位置にブローチを付けてみるのも良いですね。

さまざまなシーンのワンポイントにブローチを

ブローチはさまざまな洋服やシーンに合わせて、華やかさや可愛らしさでコーディネートにアクセントを加えることができます。 今回はブローチのおすすめの使い方を解説します。

コートやブラウスの開襟部分に付ける

画像サンプル
ブローチは左胸上につけるのがおすすめです。

初めてブローチを付ける人でも、コートやブラウスの開襟部分に付けると位置に悩みにくいでしょう。
襟がある洋服ではネックレスを合わせるとあまり目立たなかったり、襟と重なって苦しさを感じることもあるかもしれません。ですが、ブローチであればおしゃれなワンポイントとしてかんたんに使用できます。

繊細なデザインのブローチであれば上品な印象に、大きなモチーフであればより個性的で華やかなファッションになります。

画像サンプル
華やかなジャケットの際は少し小さめのブローチでバランスを。

シンプルなワンピースやトップスに付ける

画像サンプル
お顔回りにブローチがあると、いつものシャツも一気にクラシカルに。

ブローチはフォーマルな場面で使用する落ち着いたワンピースや、シンプルなトップスと合わせても印象を変えることができます。

フォーマルな場面では、華やかでありながらエレガントな印象を与えてくれるパールや繊細なデザインのモチーフがおすすめです。
首元近くに付けることで目線が上にいき、スタイルアップしたようにみえるでしょう。

画像サンプル
カフスボタンのようにつけるのも、上級者コーディネートの方法のひとつ。

ストールやカーディガンのワンポイントに

画像サンプル
ストール+ブローチでコーディネートの主役に。

お洋服の襟元に付けるだけではなく、ストールやカーディガンに付けてボタンのような役割をすることも可能です。
ストールもずれにくくなるため、1日を通しておしゃれな状態で過ごすことができるでしょう。

画像サンプル
暗い色のお洋服が増えがちな冬のワンポイントに。

お気に入りのブローチをバッグやポーチに!

画像サンプル
バッグ複数のブローチをつけて贅沢に楽しむ。

洋服や小物ではひとつのブローチを選んで付ける場合がほとんどですが、バッグやポーチなどお気に入りのアイテムに付けると複数のブローチを楽しむことができます。
同じモチーフのブローチを複数付けてデザインを楽しんだり、日常で目にするアイテムに付けておくと気分も嬉しくなります。

帽子やベルトなど目に見えるファッションアイテムに取り入れることもおすすめです。

気になる針の穴を対策する方法

洋服にピンを指すブローチでは、同じ箇所に複数回つけたり、伸びやすい生地の洋服に使った際、針の穴が気になるという声もよく聞きます。

生地への負担を減らしたいと考えている方は、洋服と自分自身の間に当て布をすると良いでしょう。ガーゼやフェルトなど厚みがある布で、ベージュ、白などの透けにくいカラーを選ぶことがポイントです。

当て布がない場合は生地の裏にマスキングテープや絆創膏を貼ることでかんたんな対策も可能です。

近沢レース店で取り扱っているワイヤークロッシェのブローチ

近沢レース店オンラインショップでは、ワイヤークロッシェ作家であるタカハシナオミさまの作品を取り扱っています。
ワイヤークロッシェのブローチは手作業で一つひとつ丁寧に編み込まれた美しいアクセサリーです。まるでレースのような繊細さ、華やかさを感じる作品を身につけると、どのような服装でも気持ちが明るくなるでしょう。

ワイヤークロッシェについてはこちらも合わせてご覧ください。

Matsu Brooch – Crochet with Wire –

画像サンプル

デザイン性が高く、とても繊細に編まれたMatsu Broochのモチーフはまるでレースリボンのような美しさを感じる作品です。
フォーマルな服装では上品でエレガントな印象を与えるだけではなく、目を惹きすぎないワンポイントになることも魅力。

黒やネイビーなどの落ち着いたカラーに合わせるとレースと同様に透けて見えるため、デザインが映えるでしょう。

Rhythm Brooch (シルバー・ゴールド)- Crochet with Wire –

画像サンプル

Rhythm Broochは太めのワイヤーでざっくり編んだモチーフと細かく編んだモチーフを組み合わせた動きのあるデザインのブローチになっています。
モチーフ自体が大きめですが、透け感があることから軽く付けやすいアイテムです。

個性のあるデザインでおしゃれを演出したい方はぜひ普段のコーディネートに取り入れてみてください。

近沢レース店で取り扱っているアンティークレースジュエリー

画像サンプル

アンティークレースジュエリーは、現代で作ることの出来ない貴重なアンティークレースを、ひとつひとつフレームにはめ込んだ、世界にひとつだけの大変貴重な逸品です。

近沢レース店では、世界的なレースの収集家、鑑定家であるダイアン・クライス氏が所蔵するコレクションから厳選し、身に着けられるジュエリーとしてアレンジしたものを販売しています。

現代では再現できない手作業で作られた細かなレースの魅力は記念日やレース婚式など、大切な日のレゼントにもおすすめです。

まとめ

今回はブローチの正しい付け方や位置を解説するとともに、近沢レース店で取り扱っているレースブローチをご紹介いたしました。
おしゃれなブローチをコーディネートに取り入れることで華やかさも加わり、いつもの服装でも新鮮さを感じることができるでしょう。
デザインによって印象も大きく変わるため、シーンに合わせた使い方、付ける位置を工夫してみることもおすすめです。

近沢レース店で取り扱っている作品は繊細なデザインでありながら目を惹く美しさが魅力。
ぜひブローチでお洋服を彩ってみてください。