エコバッグを日常生活で活用しよう!上手な使い方やお手入れ方法・オススメの商品をご紹介

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2020年7月よりスタートしたレジ袋の有料化により、ますますエコバッグの需要が高まりました。
エコバッグに関する意識調査でも、「買い物の有無に関わらず、常に持ち歩いている人」は、約52%と、半数以上の人がエコバックを常に携帯しているということがわかりました。エコバッグを持ち歩くことは当たり前の時代になっているようです。

出典「マイバッグ・エコバッグに関する意識調査(株式会社プラネット)

世の中の需要に合わせて、エコバッグもより実用的でおしゃれなアイテムが増えました。最近では自分好みのおしゃれなエコバッグを手作りしているという方も多いようです。

そこで今回は、エコバッグを日常的に活用するためのお役立ち情報を紹介します。
当店で取り扱っているエコバッグについても紹介していますので、ぜひご覧ください!

エコバッグを日常生活で活用しよう

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スーパーやコンビニで買い物する際、当たり前のようにもらえていたレジ袋は、軽くて丈夫、製造する側にとっても安く大量に生産できることから、私たちの生活の便利グッズとして重宝されていきました。
一方で、レジ袋の主原料であるプラスチックの大量廃棄問題が浮上。ごみによる海洋汚染問題は世界中のメディアで取り上げられ、問題視されています。

そもそもエコバッグの由来はエコロジー(ecology:生態学、自然環境)からきているとされ、起源は1970年代のドイツで始まったといわれています。

1990年代に入ると、マイバッグ運動や環境保全ブームが起こり、日本を含む世界各国へと広まっていきました。
さらに21世紀になると、大手ブランドがオシャレかつ機能性も備えたエコバッグを次々と発表し、ファッションアイテムとしての地位が確立。2020年のレジ袋有料化や、SDGsをはじめとした環境保全意識の高まりもあり、エコバッグは一般家庭にも多く普及していきました。

こうした背景があるエコバッグですが、日常的に持ち歩くことで、レジ袋を含めたプラスチックの排出量の削減につながり、二酸化炭素の排出抑制といった、環境保全の取り組みへと貢献することができるのです。

エコバッグを活用するメリット

環境省の報告書によると、日本の人口1人あたりのプラスチック容器包装の廃棄量は、米国に次ぐ世界2位となっています。
エコバッグを活用してレジ袋を削減することで、プラスチックの生産量そのものを抑えるだけでなく、原料となる原油の使用量の削減にもつながるなど、環境保護活動に貢献することができますね。

これらの活動は実際に効果も出ており、大手コンビニチェーンでは、レジ袋の辞退率約75%、約8,000tのプラスチック削減につながったという事例もあります。

出典「プラスチックを取り巻く国内外の状況」(環境省)
出典「「循環経済社会」の実現に向けて セブン‐イレブンの「レジ袋本部収益相当額」をペットボトル回収機設置費用等へ活用」(セブン&アイ)

おしゃれアイテムとしても重宝

最近のエコバッグは、機能性に優れたものから、デザイン性を重視したおしゃれなものまで、さまざまな商品が販売されています。
好きなブランドや、お気に入りのエコバッグを持つことで、日常の何気ない買い物も気分も上がるでしょう。

エコバッグの種類

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エコバッグには、コンパクトにまとめられるものや、丈夫でしっかりした大型サイズのものなど、いろいろな種類があります。商品によっては、小さくまとめられる折りたたみタイプのエコバッグもありますが、すべてのバッグがそうではありません。
まずはどのような種類があるのか、一緒に確認していきましょう。

レジ袋タイプ

数多くあるエコバッグの種類の中でもっともポピュラーなタイプが、ナイロンやポリエステル素材でつくられたレジ袋タイプです。
コンパクトに折りたためるので持ち運びにも便利ですし、1枚は所持しているという方も多いのではないでしょうか。
その名の通り、レジ袋のような形状をしているシンプルなバッグで、強度・耐水性ともに高く、スーパーでの買い物に適しています

トートバッグタイプ

レジ袋タイプと並んで人気があるのが、肩から掛けられるトートバッグタイプです。
収納力ではレジ袋タイプに劣るものの、洋服ブランドから販売されているカジュアルでおしゃれなデザインの商品も多く、普段使いのバッグとしても重宝されています。
買い物用に利用したいなら、底が広く商品が偏りにくいマチ付きのものを選ぶとよいでしょう。

リュックタイプ

カゴがない自転車での買い物や、小さなお子さんを連れての買い物に便利なのが、荷物を入れて背負えるリュックタイプのエコバッグです。
両手を自由に使うことができるため、自転車のバランスも取りやすいですし、お子さんを抱っこする際も荷物が邪魔になりません。
また、内ポケットやポーチなど、収納パーツが充実している商品も多い点もリュックタイプの特徴です。

レジカゴタイプ

レジカゴタイプは、まとめ買いなどで大量に買い物をするときに非常に便利なエコバッグです。
底にマチがあるため安定感が抜群。割れやすい食材や商品も安心して持ち運びできます。
また、レジカゴにセットして使用するタイプなので、店員さんに商品を直接入れてもらえば、袋詰めする手間も省くことができます。

エコバッグの活用方法

エコバッグの活用法と聞いて真っ先に連想するのは買い物ですが、活用方法はそれだけではありません。

置き場所に困るエコバッグも、ドアノブやS字フックなどを活用して吊るしてしまえば、壁面収納として大活躍。
クローゼットであれば、衣類や衣類小物を入れに、洗面所ならタオルや洗濯小物、玄関なら忘れたくない子どものお出かけグッズなど、場所によってさまざまな使い方が可能です。

また、最近のエコバッグはデザインを重視した商品も多いため、インテリアのワンポイントとして活用するのもおすすめです。

エコバッグの選び方

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エコバッグは種類以外にも衛生面や耐久性など、気になることも多いはず。
ここからは、エコバッグを購入する際にこれだけは抑えておきたいポイントを紹介していきます。

素材で選ぶ

エコバッグは種類だけでなく、使用されている素材によってもさまざまな特徴があります。
ナイロンやポリエステル、キャンバス生地など、素材ごとの特徴は以下の通りです。

ナイロン・ポリエステル

エコバッグに使用されている素材でもっとも多いのが、軽くて扱いやすいナイロンやポリエステルです。
素材が軽いため水に濡れても乾きやすく、コンパクトに折りたたむことができるので、正にエコバッグに適した素材といえるでしょう。

キャンバス生地・リネン

容量や耐久性を重視するなら、丈夫で厚いキャンバス生地やリネンといった素材が最適です。
外出用のメインバッグにも活躍できるようなおしゃれデザインの商品も多く、普段使いとして重宝すること間違いなしです。

容量・耐荷重をチェック

家庭をお持ち方やいつもまとめ買いをするという方は、一回の買い物で結構な量の食材を買うことになるのではないでしょうか。そういった方は、エコバッグを購入する前に容量や耐荷重をチェックしておきましょう。
目安としては、一人暮らしであれば耐荷重5kg、容量は10L程度、家庭の場合は耐荷重10kg以上、容量が約20L以上を目処に商品を選択してください。

衛生面重視なら洗濯できるタイプを

エコバッグは、スーパーなどで購入した食料品を入れることが多く、実際頻繁に使用している方は、肉や魚の汁、野菜の土がこぼれてしまったという経験が一度はあるのではないでしょうか。
毎日使用することや衛生面を考慮すると、洗濯できる製品を選ぶのがよいでしょう。
エコバッグを清潔に保つためには、バッグを複数所持する、肉や魚、野菜はポリ袋に入れるといった工夫も大切です。

エコバッグを長持ちさせるために

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洗濯できるエコバッグも多数販売されていますが、すべてのエコバッグがそうではありません。
ここでは、エコバッグの清潔に保ち長持ちさせるために普段から心がけたいコツをご紹介します。

定期的にお手入れしよう

エコバッグは、飲料・冷凍食品の水滴や雨などで濡れると、菌が繁殖しやすく、ニオイも発生しやすくなります。
帰宅して食材を取り出したら、まずゴミをすべて取り除き、除菌シートやアルコールスプレーなどを活用して全体を念入りに拭き、終わったらしっかり乾かしてから収納しましょう。
また、食品で濡れやすい内側を裏返してから、風通しの良い場所で干す方法も効果的です。

洗濯可能な素材の場合、定期的に洗ってしっかりと汚れを落とすようにしましょう。当店のエコバッグもお洗濯可能なので、こまめにお手入れをしていただけます。

使わないときはたたんでしまっておこう

ここまで、一般的なエコバッグの種類を紹介していきました。エコバッグにもあらゆる種類があるので、用途に分けて使い分けるといいでしょう。

さて、コンパクトに収納できるのもエコバッグの魅力のひとつ。ここからは、エコバッグをコンパクトにたたむ方法を紹介していきます。

エコバッグのたたみ方

今回は当店の商品を使って、一般的なエコバッグのたたみ方を紹介しますので、ご自身でやりやすい方法や、使用しているエコバッグに合わせて、自由に試してみてくださいね!

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01. 片方ずつ1/3を目安に内側に折る
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まずはエコバッグを広げて置き、片方を1/3程度内側に折り、反対側も同様に1/3内側に折っていきます。左右の折った部分が重なればOKです。

02. 持ち手部分を手前に折る
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2つある持ち手部分をまとめて下側に折ります

03. 上下1/4程度を内側に折る
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次に上から1/4程度下に折り、続いて下側の1/4程度を上に折ります

04. 下側を隙間に入れ込む
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先程折った下の部分と持ち手の部分を隙間に入れ込みます

05. 形を整えて完成!
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今回はトートバッグタイプの商品でたたみ方を紹介しましたが、レジ袋タイプも同じ手順でたたむことができます。

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たたんだエコバッグの収納アイデア

エコバッグを持ち歩く際、カバンの中で迷子にならないよう、できるだけ取り出しやすい位置に収納したいですよね。
ここからは、きれいにたたんだエコバッグを使いやすくするための収納アイデアを紹介していきます。

小さくたたんだエコバッグは、ファスナー付き収納ポーチや専用の巾着袋に収納すると、ぐちゃぐちゃに広がらず、カバンの中をよりすっきりとさせることができます。ポーチや巾着袋に入っているだけで目に入りやすくなるので、カバンの中で探す手間も省けます。
最近は収納ポーチ付きのエコバッグもあるので、併用することでさらに長持ちさせることができるでしょう。

ポーチなどの収納アイテムがない場合、ゴムバンドやカラビナを活用するのもおすすめです。

当店でもさまざまなサイズ・デザインのポーチを販売していますので、ぜひご活用ください!

近沢レース店のエコバッグ

ポケット付レーストート

レーストート

エコバッグの需要に伴い、より使いやすさを追求したシリーズです。バッグの内側のポケットや、バッグ口のスナップボタン、2Lのペットボトルも持ち運べる耐久性など、毎日エコバッグをお使いいただく方にピッタリの実用的な機能が備わっています。

どんなシチュエーションにも心強いデザイン。何かあった時のために、カバンにひとつ忍ばせておきたい商品です。

彩色エコバッグ

彩色エコバッグ

当店の人気アイテムのモチーフを取り入れたエコバッグシリーズです。印象的かつ美しい模様や刺繍で彩られ、非常に存在感があります。持つだけで気分が上がり、毎日持ち運びたくなるようなデザインを取り揃えています。

非常に丈夫に作られており、2Lのペットボトルも余裕で持ち運べます。2サイズ展開の商品もあるので、使用シーンに合わせて使い分けることもできますね。

まとめ

今回は、エコバッグを活用するためのコツや、当店おすすめのエコバッグアイテムを紹介しました。
世の中の需要に合わせて、あらゆるタイプのエコバッグが登場していますので、ご自身の好みや使用シーンに合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか?

当店のエコバッグはデザイン、実用性共にこだわりをもって作られています。ぜひ一度エコバッグアイテムをご覧ください。