人気の動物モチーフからクラシカルなレースまで。シーズンタオルハンカチ「冬の梟」、「シープ」、「カラーリリー」、「クラシックⅡ」

9月のシーズンタオルハンカチは、秋冬のタオルハンカチの中でも絶大な人気の「冬の梟」。過去のタオルハンカチより復刻した「シープ」。人気の大判タオルハンカチとして「カラーリリー」。クラシカルなモチーフの「クラシックⅡ」など、盛りだくさん！可愛いハンカチ、華麗なハンカチ、大人心をくすぐるモチーフが勢揃い。

冬の梟

物語が浮かぶ、ハンカチ。

冬の静寂な森、ちらつく雪の中にふくろうが枝にとまっています。冷たく澄んだ空気のなか、ホーホーと静かにひびく鳴き声とともに、遠くの光を見据えています。そんな物語が浮かぶハンカチを作りたいと思いました。

今年の秋冬ハンカチのカタログの表紙を飾ったこのモチーフは、頒布会開始前のお客様投票でも大人気。ハンカチの隅でこちらの様子を伺っているかのようなフクロウが、物語の世界へ連れて行ってくれそう。

雪の降る森。静寂の森。

今回はレースと生地色を2色ご用意いたしました。雪の降るようなブルーのレースと、静寂を感じるグリーンのレース。どちらも素敵にできたので、選べず両方採用となりました。雪化粧をした木々とWinter（冬）の文字をレースで表現。ふくろうのこだわりポイントは、大きな目と金の王冠です。

ふくろうは、夜行性で夜目が利くことから「見通しが明るい」、福来郎＝福が来る、不苦労＝苦労しないなど縁起の良い鳥とされています。みなさまを幸運の世界へ、ご招待。

シープ

眠れないひとにも、エールを。

2021年にSNSで人気モチーフに投票していただく「リバイバル総選挙」を実施いたしました。「シープ」はお客様投票で、当時見事に3位にランクインした人気モチーフです。

シープの誕生は、不眠症がちで辛いなと思っていた時に思いついたモチーフ。同じように眠れなくて辛い思いをしている方にエールを送りたくて、羊が一匹、二匹…と数える数字もレースにデザインいたしました。ホワイトとクリームが、安心するやさしいカラーです。

羊が一匹、二匹。

幼い頃、はじめて羊を数えた時は、たくさんの数を数えたくてますます眠れなくなった思い出があります(笑)。

羊を数える習慣は、もともとは英語圏で生まれたといわれています。実は日本語で羊を数えても意味がなく、「one sheep,two sheep, three sheep…」という「sheep」の発音が呼吸を落ち着かせてリラックス効果をもたらせてくれるのだとか。

ちなみにレースには「sheep」という英語表記だけでなく、「羊」という漢字も隠れているのをお気付きでしょうか？じっと眺めているうちに見えてきて驚かれた方も多いそう。今夜も素敵な夢を見られますように。

カラーリリー

貴重な、大判サイズ。

当店のタオルハンカチは手のひらサイズ。約25cm角前後でお作りしていますが、これまでもたまに大判サイズを発売しておりました。貴重な大判サイズはお客様からも、スタッフからも大人気。

ひざ掛けのようにお使いいただいたり、バッグの目隠しや、赤ちゃんのスタイ(よだれかけ)にお使いいただくなど、様々な用途でお使いいただいているようです。

真っ白ですっと伸びた花と美しい曲線のリーフが際立つよう、エレガントなデザインに仕上げました。

シンプルで、凛とした佇まい。

カラーの花言葉は「華麗なる美」、「乙女のしとやかさ」、「清純」と、どれも美しさを表すもの。シンプルで、凛とした佇まいが、花言葉どおり上品なお花です。

ウエディングブーケにもよく使われ、ユリのように白く美しい花を咲かせることから、英語で「カラーリリー」とも呼ばれています。クラシカルな雰囲気とモダンな印象を併せ持つハンカチです。

クラシックⅡ

アンティーク調で、エレガント。

可愛らしい雰囲気が漂いながらも、アンティーク調のユリ柄がエレガントさを兼ね備えます。

ユリ柄は、中世からつながる伝統的なモチーフのひとつ。純粋にそのデザインが可愛かったことや、王室貴族の間でガーデニングが流行したからなどと言われています。

現在でもヨーロッパの紋章や旗に何世紀にもわたり数多く見られ、フランス国王、スペイン国王、ルクセンブルク大公家の紋章としても用いられています。

ニュアンスカラーで再登場。

以前はタオル地とレースの色をあわせた同色のハンカチで販売いたしました。とても人気のあるデザインでしたので今回はバイカラーでイメージをがらりと変え、秋色のピンク、グレージュのニュアンスカラーで再登場。

バッグの中から取り出した時の美しい印象…自分を惹き立たせてくれる「魅せハンカチ」として重宝します。いつまでも眺めていたいデザインです。